Arduino Data logging shield を3種類使ってみたので,
備忘録がてらその違いをまとめておこうと思います.
ここで,Data logging shieldはSDカードスロットとRTCが付いているシールドの事です.
まずは,よく使われているAdafruit社の青い基盤のシールドについて.
買った時期によって微妙に配置が違います.
これらはAdafruit社のホームページに使い方が載っています(英語).
ここで,気をつけなければならないのが,上の2つはRTCの使い方が異なってくることです.ちなみにホームページでは上(左)を”the older Adafruit Datalogger”,下(右)を”Datalogger shield rev B”と呼んでいます.2018年5月現在で入手できる大半のものは”Datalogger shield rev B”だと思います.”the older Adafruit Dataloggers”で使っていたスケッチでは動きませんので気をつけないといけません.
ホームページにはRTC,SDの順番で動かし方が載っていますので,その通りにやれば動くでしょう.
気をつけないといけないのは,スケッチではじめに書くRTCのライブラリが
the older Adafruit Datalogger・・・RTC_ds1307
Datalogger shield rev B・・・RTC_pcf8523
としなければならない点です.
そして,もう一つ,下の赤いロギングシールド(KEYES XD-204 )もよく見かけるかと思います.ここに英文のチュートリアルがあります.
このチュートリアルの中で,気をつけないといけないのは,SDカードライブラリにある
ファイルの
const int chipSelect = 4;
を
const int chipSelect = 10;
としなさいとあります.
あとは,チュートリアルにはかいてありませんが,念のため,こちらのRTCライブラリはRTC_ds1307です.Adafruitの”Datalogger shield rev B”と併用する時は気をつける必要があります.
RTCライブラリをきちんと選択することで,3つとも,正常にSDカードに書き込みができました.
以上,備忘録でした.
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