Geoscience Australia の庭にあるTime walkの続きです.
はじめに2500-1600Ma(25億ー16億年) Paleoproterozoic (古原生代)
酸素が急激に増加し気候が急激に変わった時代です.
この時代に真核生物(eukaryotes)が発現しました.
次の1600-1000Ma(16億ー10億年)Mesoproterozoic(中原生代)
この時代にいくつかの大陸が繋がったRodinia超大陸ができました.
同時に海ではストロマトライト(藍藻類と岩石)が繁栄した時代です.
(ストロマトライトは西オーストラリアに現生しています.)
次に次の1000-Ma(16億ー10億年)Neoproterozoic(新原生代)
ここまでが先カンブリア紀
これまであったRodinia超大陸が分裂を始めています.で強烈な氷河期が訪れ
赤道付近まで氷で覆われたSnowball Eart(全球凍結)があった時代です.
また,この時代の後半の地層では多細胞生物の最古の化石が発見されています.
ここまで先カンブリア紀までのTime walkでした.
教科書でしかお目にかかれない地質がいっぱいでてきます.
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