Goproのレンズ交換です.
はじめはバラバラにして,レンズ交換を試みました.(B4のSTさんの仕事です)
がフィルムケーブルの取り扱いが面倒そうなので,直接交換にしました.
ちなみにフィルムケーブルがはずれると原電がはいらなくなりますが,
きちんと差し込みテープで補強すれば直ります.
というわけで直接撮るには,まず,外側の円状のカバーととりはずし,
つぎにレンズ周りをゴムなどでカバーし,その上からペンチで
力一杯回します.結構固いですが,レンズが割れない程度,力いっぱい
回せばはずれます.
アメリカのIRproという会社から買ったIRフルスペクトルレンズに取り替えました.
↓がフルスペクトル画像
↓フルスペクトルレンズに富士フィルムの赤外線透過フィルターをつけての撮影
とりあえずは,赤外線領域での撮影は成功です.若干ピントが甘いかもしれません.
2018年5月12日土曜日
Time walk in GA : 2500-541Ma
Geoscience Australia の庭にあるTime walkの続きです.
はじめに2500-1600Ma(25億ー16億年) Paleoproterozoic (古原生代)
酸素が急激に増加し気候が急激に変わった時代です.
この時代に真核生物(eukaryotes)が発現しました.
次の1600-1000Ma(16億ー10億年)Mesoproterozoic(中原生代)
この時代にいくつかの大陸が繋がったRodinia超大陸ができました.
同時に海ではストロマトライト(藍藻類と岩石)が繁栄した時代です.
(ストロマトライトは西オーストラリアに現生しています.)
次に次の1000-Ma(16億ー10億年)Neoproterozoic(新原生代)
ここまでが先カンブリア紀
これまであったRodinia超大陸が分裂を始めています.で強烈な氷河期が訪れ
赤道付近まで氷で覆われたSnowball Eart(全球凍結)があった時代です.
また,この時代の後半の地層では多細胞生物の最古の化石が発見されています.
ここまで先カンブリア紀までのTime walkでした.
教科書でしかお目にかかれない地質がいっぱいでてきます.
2018年5月9日水曜日
Tidbinbilla@キャンベラ
2018年5月7日月曜日
温湿度・気圧の測定:BME280
温湿度・気圧の測定
使ったセンサーはスイッチサイエンスのBME280搭載 温湿度・気圧センサモジュールです.
仕様はスイッチサイエンスのページから以下の通りです
電源電圧 : DC 1.8~3.3V通信方式 : I2C(最大3.4MHz) SPI(最大10MHz)
測定レンジ
温度 : -40~+85℃
湿度 : 0~100%
気圧 : 30~110kPa(hはあまり使わないのでkに変えています)
分解能
温度 : 0.01℃
湿度 : 0.008%
気圧 : 0.18Pa
測定精度
温度 : ±1℃
湿度 : ±3%
気圧 : ±1hPa
はじめにピンがはんだ付けされていないので,まずははんだ付けから
(左がはんだ前で右がはんだ後)
(最近,近くがみえないのではずきルーペをかけてはんだ付けしました..)
あとはスイッチサイエンスのBME280搭載 温湿度・気圧センサモジュールの使い方
にしたがって,Arduinoに接続しスケッチをダウンロードしたらデータが取れました.
ちなみに測定場所はキャンベラの郊外で,標高は600mほどになります.
南半球なので5月は秋です,,
2018年5月6日日曜日
カンブリア紀の岩石
2018年5月5日土曜日
南十字(Southern Cross)
今日のキャンベラは昼は晴天だったので,夜は星がきれいにみえました.
せっかくなので,南十字星を撮ってみました.
下に拡大したのをのせましたがThe Pointersの2つの星の右上にある4つが
南十字星です.ちなみThe Pointers の2つはケンタウルス座のうちの2つの星です.
この南十字星を使った南の探し方が2つあるそうです.
1)南十字星の上と下(上の画像上で)を結んだ長さの4.5倍の位置が天の南極.
地平線におろすと南の方角になります.
2)The Pointersの2つの星を結んだ直線の中点から垂線をおろし,南十字星の上と下(上の画像上で)を通る直線の交わる点が天の南極.
空写真つながりで,ついでに先日の昼に降った雨の後に出た,
虹です.キャンベラ市内のWoden bus st.の近くです.
せっかくなので,南十字星を撮ってみました.
下に拡大したのをのせましたがThe Pointersの2つの星の右上にある4つが
南十字星です.ちなみThe Pointers の2つはケンタウルス座のうちの2つの星です.
この南十字星を使った南の探し方が2つあるそうです.
1)南十字星の上と下(上の画像上で)を結んだ長さの4.5倍の位置が天の南極.
地平線におろすと南の方角になります.
2)The Pointersの2つの星を結んだ直線の中点から垂線をおろし,南十字星の上と下(上の画像上で)を通る直線の交わる点が天の南極.
空写真つながりで,ついでに先日の昼に降った雨の後に出た,
虹です.キャンベラ市内のWoden bus st.の近くです.
キャンベラでのバス利用
キャンベラでのバス
キャンベラ市内では自家用車がなければ,移動はバスになると思います.キャンベラでのバスについての備忘録を残しておきます.
まずは,Mywayカードは近くのストアで買えます.
バスですが,市内はローカルなバスとRed, Green, Blue, Blackの速いバス(Rapid service)があります.乗る時はバス停で手をあげないと止まってくれません.
・Myway カードの登録:登録はここから行います.必要な情報はカードのシリアルナンバー,生年月日,住所,パスワード(秘密の質問の答え)になります.登録の時,滞在先の住所があればその住所でいいのですが,試しにやってみたところ,ホテルでも大丈夫でした.さらに試したところ日本の住所でも大丈夫でした.住所はあまり重要な情報ではないようです.登録はすぐにできずに1日ほど時間がかかるようです.
登録してすぐにLoginしようとすると,登録情報に誤りがありますとでましたが,次の日にはLoginできました.裏面の右上の9桁数字がシリアルナンバーです(写真では黒塗りしてあります)
・バスの利用履歴
Mywayカードに登録してあれば,”Check Your MyWay Balance”から履歴と明細をみることができます.出張などで行動の記録が必要な人には便利な機能かと思います.
・Mywayカードへのチャージ(Top Up)
チャージの方法は近くのストアでお金を払う方法とクレジットカードと電話があります.
クレジットカードでのチャージが何かと便利なのでそのやり方を残しておきます
Transport Canberra ホームページの中の
”Top Up Your Travel Credit”の
”Online payments (credit card)”にある
”MyWay Card Add Value Online Form”に
はいるとクレジットカードでMywayカードにチャージができます.
注意しないといけないのは,HPにも”Funds will apply to your MyWay card within 2 days of payment.”と書いてあるので,すぐにチャージされるというわけではないことです.私の場合,2日目にチャージされていました.
キャッシング手数料@キャンベラ
海外での現金引き出し
海外である程度の期間滞在しているとどうしても現金が必要になってきます. (ほとんどはクレジットカードで済むのですが) おそらく,クレジットカードでのキャッシングが最も安上がりな方法だと思います.以前は,手数料がかからなかったのですが,最近(2018年5月)では,1回の引き出しに 3AUD(オーストラリアの場合,アメリカ・カンボジアでも同じくらいだったと思います,)かかります. 方法は,市内によくあるATMでVISAのマークのあるものであれば引き出しができます.(VISAカードの場合)
ここで問題となるのは,1回の引き出しにかかる手数料です.
ATMの運営銀行により1回に引き出せる限度額が決まっています.
(クレジットカード自体のキャッシング枠の上限とは別)
以下,キャンベラ市内で見かけたATMで実際に調査をしてみましたので参考に載せておきます.
- Commonwealth Bank of Australia ・・・・400AUD
- St.George Bank・・・1000AUD(これ以上いけるかもしれません)
- Beyond Bank・・・300AUD
手数料を考える1回あたりにより多く引き出せた方が,いいので,結果としてSt.George Bankが最も安上がり(オーストラリアでは)ということになります.
もちろん,キャッシングなの15-18%の利子がつくので可能な限り早いうちに繰り上げ返済をしておくことを忘れないように.
2018年5月4日金曜日
Blogger でのソースコードの表示
Blogger でのソースコードの表示のさせ方
さきのブログでソースコードの表示をしたが,備忘録として,
Bloggerでのソースコードの表示のさせ方を残しておきます.
インターネット上で調べると色々な方法がのっていますが,
Googleのcode-prettifyを使ったものが多くのっていました.(2018年5月現在)
せっかくなので,上のリンク先を読めば意外と簡単にできます.
以下,使うとこだけ引用し訳しています.
以下,使うとこだけ引用し訳しています.
・セットアップ
スクリプのタグに以下を追加する
スクリプのタグに以下を追加する
<script src="https://cdn.rawgit.com/google/code-prettify/master/loader/run_prettify.js"></script>
・使い方
ソースコードを
<pre class="prettyprint">...</pre>
か <code class="prettyprint">...</code>
の間の...に書けば自動的に処理してくれます.・スクリプトのタグに以下を追加すれば,行番号が追加されます.
<style> li.L0, li.L1, li.L2, li.L3, li.L5, li.L6, li.L7, li.L8 { list-style-type: decimal !important; } </style>
RS232Cからの温度データ読み取り
RS232CからデータをこれまでPC(NEC9801)で計測していたが,
Arduino経由エクセルに切り替えを行うべくArduinoの準備をしたので備忘録として残しておきます.
まずは,配線図
RS232Cの先には熱電対がついており,RC232Cのピンから0-60度の温度データが0-5Vに割り当てられて出力されている.概要はRS232Cからの電圧を読み取り,任意の温度になった時にスイッチを押し,ブザーを鳴らし,その時の温度データを記録するというものです.
Arduino側のピン番号割り当ては,
A0:スイッチの接点
A1:RS232Cからのアナログ電圧
Digital 1:スイッチのON/OFF
Digital 13:ブザーのON/OFF
でOKでした.
以下スケッチです.
unsigned long int milli_time; //variable to hold the time
float voltage0; //variable to hold the voltage form A0
float voltage1; //variable to hold the voltage form A0
float voltage2; //variable to hold the voltage form A0
float voltage3; //variable to hold the voltage form A0
float trigertemp;
int b_pin = 7; // デジタルデータ出力用ピン番号
int state = 0; // ピンより取得したデータ格納用
int buzzer = 13; // ブザーのピン番号
void setup() {
Serial.begin(9600); //
Serial.println("CLEARDATA"); //
Serial.println("LABEL,ComTime,Time,MeasTemp,MaxTemp, MinTemp, Trigger");
//
pinMode(b_pin, INPUT); // ボタンスイッチ用に入力に設定
pinMode(buzzer, OUTPUT); // ブザーを出力に設定
}
void loop() {
milli_time = millis();
trigertemp=0.0;
voltage0 = ((5.0 * analogRead(A0) / 1024.0) * 11.354+7.7273); // measured temp.
voltage1= ((5.0 * analogRead(A0) / 1024.0) * 11.354+7.7273); // Max. Temp.
voltage2 = ((5.0 * analogRead(A0) / 1024.0) * 11.354+7.7273); //Min. Temp.
voltage3= 5.0 * analogRead(A3) / 1024.0; //triger
//以下ブザースイッチ文
state = digitalRead(b_pin); // ピンよりデータ取得
Serial.println(state); // シリアルモニタに出力
//取得データにより分岐
if(state == 1){
tone(buzzer,400,100); // ブザーを鳴らす
}
else{
digitalWrite(buzzer,LOW); // ブザーを消音
}
delay(50);
// 以下出力文
if (voltage3 > 1){
trigertemp=voltage0;
}
else
{
trigertemp=0.0;
}
Serial.print("DATA,TIME,");
Serial.print(milli_time);
Serial.print(",");
Serial.print(voltage0);
Serial.print(",");
Serial.print(voltage1);
Serial.print(",");
Serial.print(voltage2);
Serial.print(",");
Serial.println(trigertemp);
delay(250); //測定間隔
}
///
2018年5月2日水曜日
ANU
2018年5月1日火曜日
滞在先:GA
昨日,滞在先となるGA(Geoscience Australia)で研究内容の打ち合わせをしました.
まずは,行き方ですが,バスが便利なのでバスでの通勤になります(バスの使い方については後日改めて書きます).逆にいうと電車が市内にないのでバスか自家用車か自転車という選択肢しかありません..
バスは,80か88番のバスに乗るとGeoscience Australiaというバス停があるのでそこで下車.入り口の目の前で降りれます.
あひるに注意しながら歩くと
歩道があり,はいっていくと,
というのがあり,石とパネルが飾られています.
初めは3600Ma・・日本にいると60Maとかはよく聞くんですぐにわかりますが,,
MaはMega annumなので,10の6乗年前.なので,32×10の8乗年前.1億で10の8乗なんで,しめて36億年前.「古始生代 (Paleoarchean)」
この時代は,気温はいまよりはるかに高温で大気中には窒素と二酸化炭素しかなかった時代.ですが,この時代のストロマトライトが化石で発見されているようです.
次は,3200Ma・・32億年前ー28億年前.地質年代でいうと
「中始生代 (Mesoarchean)」です.
,シアノバクテリアが急激に増加し酸素が供給されはじめた時代です.がその酸素はほとんどが海に吸収されていました.
ずっと現在まで続くのですが,長いので今回は最初だけにしておきます.
建物の入り口にはオーストラリア地質調査所と銘板がありました.
まずは,行き方ですが,バスが便利なのでバスでの通勤になります(バスの使い方については後日改めて書きます).逆にいうと電車が市内にないのでバスか自家用車か自転車という選択肢しかありません..
バスは,80か88番のバスに乗るとGeoscience Australiaというバス停があるのでそこで下車.入り口の目の前で降りれます.
あひるに注意しながら歩くと
歩道があり,はいっていくと,
というのがあり,石とパネルが飾られています.
初めは3600Ma・・日本にいると60Maとかはよく聞くんですぐにわかりますが,,
MaはMega annumなので,10の6乗年前.なので,32×10の8乗年前.1億で10の8乗なんで,しめて36億年前.「古始生代 (Paleoarchean)」
この時代は,気温はいまよりはるかに高温で大気中には窒素と二酸化炭素しかなかった時代.ですが,この時代のストロマトライトが化石で発見されているようです.
次は,3200Ma・・32億年前ー28億年前.地質年代でいうと
「中始生代 (Mesoarchean)」です.
,シアノバクテリアが急激に増加し酸素が供給されはじめた時代です.がその酸素はほとんどが海に吸収されていました.
ずっと現在まで続くのですが,長いので今回は最初だけにしておきます.
建物の入り口にはオーストラリア地質調査所と銘板がありました.
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